出前館におけるESGの取り組みについて
当社は、" テクノロジーで時間価値を高める " というコーポレートミッションのもと、当社の事業特性を活かし、地域の人々の幸せをつなぐライフインフラとして、株主、従業員、配達パートナー、ユーザー、加盟店、取引先、地域社会をはじめとするすべてのステークホルダーの価値協創の重要性に鑑みて、適切な協働に取り組み、サービスを深化させ、地域社会の発展と維持、業容の拡大に努めてまいりました。
これからもステークホルダーとの価値協創を重視し、地域社会の発展・維持及び環境との調和、持続的な成長の実現と社会的責任との均衡を図りながら、お客様一人一人に愛され信頼される企業を目指します。また、多様な働き方の提供、多様な人材が活躍する環境を整備し、エンゲージメントを高めてまいります。
今後も永続的に社会に貢献することを重要な経営課題と捉え、ESG(環境・社会・ガバナンス)経営を推進してまいります。
出前館ESG基本方針
- Environment 環境
- エネルギー消費量・温室効果ガス排出量の管理と削減を推進します。また、フードロス削減や自然由来の梱包素材の普及を主体となって促進しそれらによりサスティナビリティな社会の実現に取り組みます。
- Social 社会
- 多様な働きかたを提供し、多様な人材が活躍できる環境を整備することで、社会が抱える課題解決に取り組みます。ライフインフラを担う企業として、地域の発展と維持を支えていきます。
- Governance ガバナンス
- 法律・諸規定を順守し、適時適切な情報開示を実施することで企業価値向上と発展を図ってまいります。
SDGsへの取り組みと方針
- 環境
- ライフインフラを支える技術開発
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ほんの20数年前までは、電話で注文することが当たり前だった「出前」の仕組みは、当社の取り組みにより飲食店様と利用者様、そして配達員様を繋ぐライフインフラへと進化しました。
当社はそのライフインフラを担う先進企業としてこれからも技術開発に努めます。 - 地域のライフインフラ支援
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感染症によるパンデミックの発生は地域格差や年齢格差をより浮き彫りにしました。当社は地域のインフラの1つである配達を担う者として、買い物弱者となりやすい高齢者の生活支援や見守りサービスなどに自治体と協力し積極的に係わっていきます。
- 正当な報酬と平等な雇用環境の提供
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デリバリー販路を取り扱うことによる、飲食店様の収入増加に貢献します。また、新しい働き方を通じて好きな時間に好きな場所で働き、正当な報酬を得ることができる環境の提供を行います。配達パートナーは性別に関係なく誰でも平等に報酬の機会を得ることができます。
また、当社では男女による採用基準の差異や役職登用への条件は設けておりません。引き続き性別による差異により教育の機会や役職登用のチャンスに差が出ることが無いよう努めます。 - 環境
- フードロスの削減
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フードデリバリーは飲食店様の仕入れた食材の有効活用の観点からフードロスの削減に繋がっている側面もあります。今後は当社の配達網を活かしながら、飲食店様と共にフードロス問題に取り組みたいと考えています。
- 環境
- 温室効果ガスの削減
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配達効率の向上により、温室効果ガス(GHG)の削減に努めます。